2011年06月03日

何も知らない 子牛さえ 売られてゆくのが わかるのだろうか

某日の社会面に載ったこの1枚の写真。

DSC00200ドナドナ.jpg

いやがる子牛を、家族が涙をこらえて引く。

原発事故のあおりで飼っていた牛を手放すことになった農家・・・。

平穏を一瞬にして失ったのはもちろん飼い主のせいではない。

ましてや放射能のことなど何も知らない牛たちの責任ではない。



40数年前、学生時代に口ずさんだJoan Baezの唄を思い出した。





   ドナドナ   donna donna


ある晴れた 昼さがり 市場へ つづく道

荷馬車が ゴトゴト  子牛を 乗せてゆく

何も知らない 子牛さえ 

売られてゆくのが   わかるのだろうか

ドナ ドナ ドナ ドナ  悲しみをたたえ

ドナ ドナ ドナ ドナ  はかない命


青い空 そよぐ風 明るく とびかう

つばめよ それをみて  おまえは  何おもう

もしもつばさが あったならば

楽しい牧場に 帰れるものを

ドナ ドナ ドナ ドナ 悲しみをたたえ

ドナ ドナ ドナ ドナ  はかない命

 

 On a wagon bound for market 

 There's a calf with a mournful eye.

 High above him there's a swallow 

 Winging swiftly through the sky. 

   How the winds are laughing 

   They laugh with all their might
  Laugh and laugh the whole day through
 

   And half the summer's night. 
  Dona dona dona dona Dona dona dona down

            Dona dona dona dona Dona dona dona don 

 
 
 


  "Stop complaining," said the farmer
 

  "Who told you a calf to be;

 Why don't you have wings to fly away 

 Like the swallow so proud and free?" 

   How the winds are laughing 

  They laugh with all their might

 

  Laugh and laugh the whole day through 

 

  And half the summer's night. 

 

  Dona dona dona dona Dona dona dona down

 

            Dona dona dona dona Dona dona dona don 


 


 Calves are easily bound and slaughtered
 

 Never knowing the reason why.

 But whoever treasures freedom, 

 Like the swallow must learn to fly 

   How the winds are laughing 

   They laugh with all their might
  Laugh and laugh the whole day through
 

   And half the summer's night. 
  Dona dona dona dona Dona dona dona down

            Dona dona dona dona Dona dona dona don 

 
 


posted by kathy at 22:30| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 思う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この歌の詩を読むと
今の世の中では考えられない!!と
3か月前までは思っていました。

自分の子供を手放すようで辛い飼い主でしょうね・・・
Posted by okamiです!! at 2011年06月04日 17:10
こんばんは〜、okamiさん!

「売る」といっても、原発事故の避難指示地域では「牛の命を助けるために手放す」なんですね。

学生時代は、単にセンチメンタルな牛への共感からドナドナを口ずさんでいたように思います。

まさか飼い主と牛との間にこんな別れが来ようとは思いもしませんでした。

Posted by kathy at 2011年06月04日 21:02
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。