2011年09月04日

飛び交う原発関連情報・・・自分で判断するっきゃない?


東に大地震と大津波。

西に大雨。

2011年は「天変地異」という言葉がやたらと現実味を帯びた年となった。


そして、要らぬおまけが「原発事故」。

風評被害は拡大の一途だ。



ドイツのメディアZDF(第二放送)のこんな報道がYouTubeを通じてどんどん拡散されている。



ところが、震災後いち早く大使館を大阪に移し、特派員のほとんどを関西や北京などに避難させた国がドイツだ。

これまでもこの国のメディアは・・・

1、制御不可能となっている原発がまもなく大爆発を起こし、破滅的な大災害を引き起こす可能性が大きい。放射性物質を含んだ雲が、ドイツにまで飛んでくるかもしれない

2、東京の首都圏には貧弱な交通網(ただ一本の幹線鉄道と数本の幹線道路)しかない。3800万の人間が一斉に南へ避難し始めると、未曽有の大混乱が起きるだろう(この記事を書いたのは日本を知らないZDFの北京駐在記者)。

3、マスクをした背広姿の日本人が目を見開いている大きな写真に「死の不安に包まれた東京」という大見出しをつけた新聞(Die Welt。実は新型インフルエンザ予防のマスクをつけたサラリーマンが信号待ちをしている通勤風景)。

4、福島原発では、危険な作業にホームレス、外国人労働者、未成年者からなる「使い捨て作業員」を動員している(さすがにこれを書いたARD(第一放送)の特派員は後に「名前は言えないが、ある外国の報道をそのまま使った」と事実上撤回)

といった報道を続けている。

ARD、ZDFともに国民からの受信料で運営されている公共放送。

さんざん煽っておきながら、「我々の推測が現実とならないことを祈るばかりだ」と静かに締めくくるのが特徴だ。

こうやられると、視聴者はますます不安になる。

これらをすべてウソとは言わないが、いったん引いて眉につばを付けるくらいのクールさがあってもいい。



今朝のNHK情報番組「サキどり!」がつくばの農産物直売所「みずほの村市場をとり上げていた。 

しょっちゅう行く店だ。

年間30万人が訪れ、年商7億円に達するこの直売所は、50軒の登録農家が品質管理に全責任を負う。

一般的にはスーパーなど売り手側が価格を決めるが、ここでは生産者が自分で値を付ける。

つまり、価格決定権は生産者にある。

買いたたかれた値段の中で作った野菜の品質には自信がもてない。

だったら必要なコストをかけて自信の持てる品質を作り上げ、きちんと顧客に説明する。

生産者のこの姿勢を理解し、信頼を寄せるならば消費者は少々高くてもこの生産者の野菜を買う。

国産だから安全なのではなく、この農家の野菜だから安心なのだ。



県は400カ所の田んぼの放射性物質検査を実施中だが、みずほの村市場ではすべての加盟農家のコメを自主検査し公表している。

もちろん、検査費用は自前だ。

数日前、ここで新米(玄米)10kgを買った。

みずみずしくてうまい。



一方、海の幸。

今年のサンマは魚体も立派で脂も乗っている。

まだ北海道で穫れたものが主だが、まもなく茨城、千葉の沖合で穫ったものが並ぶだろう。

「福島沖を通過するサンマなんて・・・」の声が聞こえなくもないが、特段心配していない。

1尾100円を切る頃が一番の旬。

楽しみだ。


政府発表、メディア報道、口コミ・・・。

さまざまな情報が飛び交うけれども、すべて呑み込んだ上で最後は自分で判断する。

これっきゃない。

posted by kathy at 11:52| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 思う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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