2013年03月11日

描かれた戦争孤児・・・孤児たちの心と表現


東京大空襲があった3月10日。

すみだ郷土文化資料館でおこなわれている「描かれた戦争孤児ーー孤児たちの心と表現」を見た。

空襲で親を失ったり、終戦直後の生活苦から捨て子にされて孤児になった子どもたちは18万人もいたという。

小さな子が親を失うってどういうことなのか・・・

身を寄せた親戚先も楽じゃないからすぐに追い出され、やがて都会の浮浪児に。

小さな盗みを重ねたり、中には春を売る女の子も。

上野駅地下道では毎日のように子どもたちが飢え死にしたり、凍死した。

差別やいじめに遭いながらも生き延びた孤児たちのその後・・・残された写真、絵、手紙を見ているうちに不覚にも涙が。


戦争孤児は究極の人災のひとつだ。

人間が人間を殺す、そんな時代は平気で子どもたちをも見殺しにする。


終戦の年、昭和20年4月2日に満州で生まれた自分。

昭和22年、混乱の中を4人の姉兄とともに日本に引き揚げ、北海道の親戚宅で苦しいながらも戦後の生活が始まった。

2才だったので、そのころの記憶はない。

その後、父親の仕事の関係で分かれて暮らすことはあっても、生き別れというものではなかった。

豊かな生活ではなかったが、家族団らんの中で成長できた。

いま愉快に健康に日々を送っていることをあらためて幸せだと思う。


IMG_0489.jpg

描かれた戦争孤児・・・孤児たちの心と表現
 *すみだ郷土文化資料館(墨田区向島2-3-5)
 *スカイツリー駅から徒歩7分。
 *5月12日まで。
 *入場料 100円

ぜひ、見てほしい。

posted by kathy at 21:38| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 見る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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