2007年12月30日

今日的中国漫行紀25「人より牛の方が高い?」

この日は、北京最大のチベット仏教寺院「雍和宮」へ。
ずいぶんと立派なお寺です(1694年建立)。


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(喧騒の下町を抜け、仲見世を通って、境内に入るとスーと静寂が訪れる浅草寺とそっくりの雰囲気を持っています。掃き清められてゴミひとつ落ちていません。同じお寺でも、西安のモスク 清真大寺はずいぶんと埃っぽかった)


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(「魔よけ」たちが、そろって柿をねらっています)


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(このお坊さん、メタボ予備軍?)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

夜の北京を歩きながら、頭の中は「そろそろ帰国の準備をしなくっちゃ」です。

<運転マナー>

道路の上は車線変更、クラクション、パッシングのオンパレード。
クルマ1台分のスキマなんてものは要りません。ハナさえ入れば図体を割り込ませてきます。
前に車がいればクラクション、パッシングで「どけろ!どけろ!」。

短期間の観察で得た中国の自動車社会考

ドライブマナー3悪
  1位 タクシー
  2位 アウディ、ベンツなどの欧州系外車
  3位 重量オーバーのトラック

マナーを悪くした原因
  @拝金主義…「そこのけ、そこのけ、クルマが通る」。儲けたヤツほど偉い。
  A車の急速な普及に道路や信号、規制ルールがついていっていない。
  B未成熟な運転技術。「周りに迷惑をかけない運転」の気持が薄い。


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(歩道から見た夜の高速道路。写真ではなんと平和なんでしょう)

中国を訪れた米国人が「もしアメリカでこんなにうるさくクラックションを鳴らせば、ズドンだね」と言ったとか。

阿吽(あうん)の呼吸

横断歩道はほとんどありません。あったとしても、車は止まってくれません。

広い道を横断するとき、娘は左からのクルマが途切れたら、中央付近まで進み、右からのクルマが切れたらゆったりと渡りきります。

なれぬオヤジは走って渡ろうとする。これが危ない。

ドライバーにとって一番いやなのは、歩行者が「予想外」の行動をとること。どうやら娘は横断するとき、車の運転手と阿吽の呼吸で通信しあっているようです。

以前、上海で聞いた話。
「中国では、人よりも牛を轢いた方が高くつく」。

中国を訪れたら、くれぐれも交通事故にはご注意あれ。
死んでも高く売れるお牛サマは大事にされますが、人間はただの犬死に。

もちろん、中国には多くの模範ドライバーがいますし、日本にも悪質な(ある日のkathyのような)運転手もいます。
マナーを身につける、つけないは、個人の問題ということですよね。
posted by kathy at 11:54| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅する | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
中国でも、都会と田舎の違いのすごさを感じますね。
お嬢さんは中国に住んで何年なんでしょう?
もうすっかり生活術を心得て・・でもこの暴走車の
中を運転されるんですね、すごい!
車の増え方も半端じゃないようで・・桃源郷の風景が
なつかしい!です。
Posted by 417mariyo at 2007年12月30日 14:50
mariyoさん、こんばんわ!

中国はやはり「広い」ですね。
経済の急成長は都会を中心に進み、それを底辺で支えるが農村から出てきた労働者たち。
それによって田舎のほうも多少は潤うのでしょうけれど、激変する都会との富の差はどんどん広がる…。
クルマの問題はその一側面なのでしょう。

中国に住んで3年になる娘も運転や歩行には十分注意しているとは思いますが、彼女が一時帰省するたびにオヤジが言うのは「クルマには気をつけなさい」(笑。
Posted by kathy at 2007年12月30日 21:40
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